2023.8.24 上ホロカメットク山 1,920m
上ホロカメットク山は十勝連峰のあり、百名山の十勝岳から南西方向に約1.8kmほどの位置にあります。上ホロカメットク山に対し下ホロカメットク山もあります。下ホロカメットク山は上ホロカメットク山の南東方向に約6.2kmの所にありますが登山道はありません。積雪期のみ登頂が可能です。
今回は、十勝岳温泉から上富良野岳を経由し上ホロカメットク山と昨年完成した上ホロカメットク山避難小屋を見に行きました。ここ暫く高温の日が続いていていたので早朝に出発しましたが、日が上がると気温は20℃少々なのですが風もほとんどなく日差しが強く、特に稜線上では日陰もないため大変暑さを感じました。
やっと明るくなってきました。十勝岳温泉公共駐車場から出発します。
駐車場横「雲の上の温泉」と言われている凌雲閣の白い建物があります。これから登る上ホロカメットク山や富良野岳方面へ向かう登山道からもよく見えます。
この時期、大雪山系ではこのエゾオヤマノリンドウが花盛りです。
朝露にぬれ美人に写りました。
ナナカマドも赤くなりはじめ暑い日が続いていますが、秋はもうすぐのようです。
安政火口まで広い登山道です。
手前右の大きな岩が化け物岩
中央奥に八手岩が見えます。後から上から見たものも掲載しました。
朝焼けの富良野岳
イワギキョウも元気に咲いています。
かみふらの 岳 1,893mに着きました。
空は真っ青です。
手前右の上ホロカメットク山と後ろに見えるピラミタルな十勝岳
安政火口の全景
冬には賑わう三段山の山頂もよく見えます。
上から見た八手岩
八つあるかは微妙です。
かみふらの岳を上ホロ側から見ると切り立った崖になっています。
上ホロカメットク山々頂に到着
後ろの三角は十勝岳
昨年2022年10月に完成した避難小屋です。
上ホロカメットク山の十勝岳よりに建設されています。
一階、さすが新築で中はピカピカです。
二階にはなぜか毛布が干してありました。
水場から見る上ホロカメットク山避難小屋
日差しが強く暑いのでここから戻ることにしました。
水場から見る避難小屋と十勝岳