2024.10.10 冬を待つ 三段山(1,748m)
十勝岳温泉の登山口では、紅葉の季節が終わりを迎えダケカンバは葉を落とし白い幹となり、ナナカマドも葉を落とし赤い実が青空と這松と笹の緑に際立ち、冬の訪れを告げる風景が広がっています。旭川では初霜が観測され、十勝岳温泉の登山口でも寒さが厳しくなってきているようです。登山者は厚着をして寒さに備え、夏用の手袋では手が冷たくなるほどの気温です。周囲の山々にはまだ雪は見られませんが、いつ雪が降ってもおかしくないような気温で、山頂では冷たい強風が吹き荒れ、早めの下山を余儀なくされています。
十勝岳温泉公共駐車場からスタートします。
安政火口までこんな道が続きます。
雲一つない青空に三段山が見えてきました。
登山口から15分くらいで三段山への分岐です。
昔、馬が足を洗ったのでしょうか「馬足洗沼」
ナナカマドの赤い実が際立ちます。
富良野岳が大きく見えます。
登山口駐車場隣にある凌雲閣が遠くなりました。
登山道の所々に霜柱が立っています。
三段山の山頂標識が見えてきました。
安政火口の夫婦岩です。
山頂到着ですが爆風です。
左が十勝岳山頂。
右は、62-Ⅱ火口からの噴煙です。
下山は早いです。山頂標識が遠くなりました。
凌雲閣展望テラスから見るヌッカシフラノ川です。
紅葉はほぼ終わりのようです。