2023.12.2 大雪山 黒岳(1,984m)バックカントリー
11月30日より黒岳スキー場はオープンし、やっとリフトを利用し7合目までアクセスできるようになりました。これを利用し黒岳山頂から滑走を楽しみます。
この日は、最低気温が旭川でマイナス15.3℃、隣町の幌加内町でマイナス23.7℃と今シーズン最低気温を記録しました。こちらではびっくりするような気温ではないのですが、体がまだ慣れていないので大変寒く感じます。この低温で八合目付近ではダイヤモンドダストが舞っていました。山頂からの滑走は雪がおそらく風でパックさたのでしょうこのためスキーの走りは少々物足りないものでした。
「山の天気予報」ではAで風も弱いとの予報でしたが山頂では10mほどの非常に冷たい風が吹いていました。
黒岳山頂1,984mから七合目のリフト降り場までの最大斜度は計算上約40度、平均斜度は27度ほどです。
真っ青な青空に黒岳が良く見えます。
山頂からすり鉢状の斜面を滑る予定です。
七合目リフト降り場から登ります。
写真右屋根がリフトの建物です。
先行者のトレースを使わせてもらいましたが、直登に近い状態です。シーズン初めの急斜面の直登は疲れます。
八合目の標柱です。だいぶ埋もれました。
八合目を過ぎました。太陽と真っ青の空、そして雪面
エゾユキウサギの足跡です。前方の大きいのが後ろ足です。かんじきの役目を果たしています。
黒岳の鋭い山頂が見えてきました。
九合目付近です。標識は既に埋まっているのか確認できませんでした。
九合目のシンボル「まねき岩」も見えます。
地吹雪が強くなり目無帽を被り登頂します。
もうすぐ山頂です。低木の頭がまだ出ています。
山頂に立つ人影が見えます。もう少しで山頂です。
黒岳山頂 1,984mです。
山頂部は風が強いため積雪はほとんどありません。
冷たい強い風が吹いています。
寒いので早く準備をして滑走に移ります。
少し雲がかかってきました。上川岳が見えます。
不慣れで少々見にくいのですが、滑走の動画です。