2025.06.01 彩る神居尻山(946.4m)
神居尻山(標高946.7m)は、北海道石狩郡当別町に位置する山で、アイヌ語で「神の山」を意味するカムイ・シリに由来しています。登山道はA・B・Cの3コースがあり、山頂からは暑寒別岳をはじめとした増毛山地の美しい景色を望むことができます。
登山道は「道民の森神居尻地区」として整備されており、Aコース、Bコース、Cコースの3つのルートが用意され、それぞれ異なる特徴を持ち登山シーズンには多くの人が訪れます。駐車場やトイレなどの設備も整い、初心者からベテランまで幅広い登山者に親しまれています。
今回、最もロングのAコース(6km 標準4時間)から登りCコースを利用し下山しましたがこの時期、BCコース分岐よりやや下ったところに満開のミヤマオダマキが咲き乱れ青空と緑の神居尻山との鮮やかな彩りが疲れを癒してくれます。

Aコース登山口です。
ここより登山を開始します。


緩やかな登山道を進みます。

暑寒別の山々も見えてきました。

足元にはフデリンドウがあります。

ハクサンチドリも咲いています。

センボンヤリ

ツバメオモト

雪渓のわきにあるカタクリはやっと花を咲かせていました。

カタクリのそばにはザゼンソウ

神居尻山からピンネシリに続く稜線に近づき、稜線へ続く登山道も見えてきました。

ピンネシリ山頂の気象レーダーも見えます。

ノウゴウイチゴ

フレッシュなシラネアオイ


避難小屋到着です。山頂までもう少し

鮮やかなチシマフウロ


エゾノハクサンイチゲがあちらこちらに咲いています。

山頂到着です。




山頂からBC分岐までの登山道には様々な花が咲いています。



ミヤマオダマキの群落が神居尻山を彩ります。


神居尻山に別れを告げ、下山方向には青山ダムが見えます。