2024.6.21 十勝連峰 はな咲く上富良野岳(1,893m)
十勝連峰は、北海道の中央に位置し、豊かな自然と壮大な景色で知られています。例年より早い花の季節の到来は、訪れる人々にとって驚きです。上富良野岳は、高山植物が豊富で多くの登山者が訪れます。6月から8月にかけて、エゾノツガザクラやチングルマなど、多種多様な植物が咲き誇ります。これらの植物は、短い春から秋にかけて競い合うように花を咲かせ、登山道を歩くと、その美しさに出会うことができます。天候が悪い日でも、霧の中に浮かぶ花々は幻想的な雰囲気を醸し出し、訪れる人々にとって忘れがたい体験となるでしょう。また、上富良野岳のような山々は、自然の厳しさと美しさが共存する場所であり、そこに生きる植物たちは、過酷な環境にも関わらず、力強く生きる姿を見せてくれます。
登山口にある標識です。
手前「化物岩」
奥「八つ手岩}
安政火口の上に「上ホロカメットク山」
富良野岳北尾根のシンボル「ホコ岩」
道端に「コヨウラクツツジ」
安政火口に近づくと「化物岩」が大きく見えてきました。
エゾイソツツジ
安政火口も良く見えます。
暫くこのような階段が続きます。
先日登った三段山です。
「エゾノツガザクラ」
「エゾノツガザクラ」をアップしてみました。
「八つ手岩」が間近になってきました。
上富良野岳山頂が見えてきました。
曇天ですが「富良野岳」も見えていました。
安政火口全景です。
「イワウメ」も咲きだしています。
「チングルマ」
「チングルマ」一斉に咲きだしたようです。
「コメバツガザクラ」
上富良野岳頂上直下のコルにはまだ雪渓が残っているようです。
コル周辺は「キバナシャクナゲ」の花畑となっています。
上富良野岳山頂です。
冷たい風が強く、ガスがかかってきましたので早々に下山です。
4月にはスキーを楽しんだ温泉スロープの斜面も今は這松に覆われています。
登山道から下方を写しています。
今年の4月6日に凌雲閣から登った斜面で上の写真と同じ斜面です。