2024.5.30　然別湖一望　白雲山(1,186m)

　北海道の大自然を代表する大雪山国立公園には、多くの山々が連なり、その中でも白雲山は標高1,186mと低山でありながら、その景観は訪れる者を魅了します。白雲山は、然別湖の南湖畔に位置し、山頂からは然別湖や十勝平野を一望できる絶景が広がります。この山は、初心者から経験者まで幅広い登山者に愛されており、四季折々の自然を楽しむことができます。

　白雲山へのアクセスは、今回利用した山体西北西の然別湖南端のほか、南麓の士幌高原ヌプカの里の2箇所から可能です。山頂への道中では、美しい然別湖や周囲の山々の眺望を楽しみながら歩くことができ、自然との一体感を感じることができるでしょう。

　然別湖では、ミヤベイワナと呼ばれる珍しい淡水魚を見ることができるほか、冬には「しかりべつ湖コタン」という幻の村が現れ、雪と氷で作られたアイスバーやアイスロッジなどを楽しむことができます。また、然別湖は星空が綺麗なことでも知られています。今回は春の花々を楽しんできました。