2024.4.4 大雪山 黒岳(1984m)BC
4月になり低山ではさすがにパウダーを望むことは難しいことから、昨年12月2日以来の大雪山黒岳に向かってみました。平日で9:40のロープウェーということもあり乗客は3人程度です。黒岳ロープウェーのインフォメーションでは積雪350cmとのことでロープウェーとリフトを乗り継ぎ7合目へ向かいます。ここでスキーにシールをセットし山頂へGO!!
いつもながら登り始めからの急斜面、さらに9合目からはいっそう勾配がきつくなり標高差454mを比較的短時間で登頂できますが勾配が緩くなるところがないため大変きつく感じます。
9合目付近で休憩しながら周囲を見渡すと6パーティーが登っています。1番人数の多いのは5人パーティーでのようです。周囲からは日本語も聞こえますがも英語の方が多く聞こえてきます。ここも近い将来日本人より外国人の方が多くなりそうです。
青空ではありませんが黒岳が良く見えます。
7合目までのリフトを降りシールを取り付け登り始めます。
だいぶ木が少なくなってきました。
9合目のラウンドマーク「まねき岩」が先行者の先に見えてきました。
急斜面が続きます。
トレースが山頂まで続いているようです。
あの凹部の奥が山頂です。
斜面の凍っている部分が所々に現われます。
エッジを立て慎重に登ります。
途中で追い越した外国人3人パーティーは山頂までいかず滑り降りるようです。
山頂までスキーで登れそうです。
その年にもよりますが、連休くらいになるとこの付近から雪が解け登山道が出ていのでシートラ(スキーをザックに取り付けるなどして持ち運ぶ)かシーデポ(スキーを置いて登る)して山頂へ向かいます。
山頂到着です。
予報とは異なり風が強くおそらく15m以上です。
スキーを外せばスキーが飛んでいきそうです。滑走準備をするため風の弱い登ってきた斜面方向へ移動し準備します。
登ってきた斜面側も吹雪いてきました。
山頂から滑走しました。曇っているため雪面がハッキリ写りません。
雪質は上部が湿った重めの雪でその下はパウダーです。
足が疲れる雪質で油断すると転倒しそうです。
まねき岩付近は雪質が良かったのでそこから気持ちよく滑走です。
写真の左側ですが「まねき岩」からのシュプールが確認できます。
もうすぐリフト終点の7合目ですが湿った重めの足が疲れる雪質です。