2024.2.16 低山々脈 老別山(501m)BC
老別山(ローベツ)は、旭川市と深川市の境界線となる低山々脈の山の一つです。この山脈は北は士別市あたりで不明瞭となっていますが士別峠~坊主山~和寒峠~冬路山~江丹別峠~鷹巣山~老別山~湯内峠~神居岩で一旦は石狩川に落ち込み終わりますが、石狩川を超えるとカムイスキーリンクスのある神居山に続き芦別さらには富良野方面へ抜ける幌内山地となります。300m程度から高くとも700m程度の山脈ですが、旭川市内に雪を降らす状況に大きく影響し江丹別峠や湯内トンネルを超えると天候が一変することがしばしば発生します。このため、この低山々脈の周辺には大量の降雪がありなぜか不明ですが斜面の方向によりますが「はげ山」が多くBCに適した斜面が多数あります。しかし、これらの山々に近づくための道路が除雪されているところが少なくアプローチが難しいのが残念です。そのな低山々脈にある老別山(老と別れる山??)に向かってみました。
林道から入る予定でしたが車を止めることができず、雪原を突き切ることにしました。
林道に出てきました。なぜかスノーモビルのトレースがあります。
林道の突き当りは大きな広場になっています。おそららく原木の集積に使ったのでしょう。
広場から尾根に上がろうと斜面に近づくと作業道がありこれを利用し稜線へ出ることができました。
稜線に出ると立派なイチイ(北海道ではオンコ)があります。
疎林の稜線を進みます。
稜線の左右に良い斜面が続きます。
山頂が見えてきました。もう少しです。
低山ではありますが立派なシュカブラがあります。
山頂です。
ノートラックです。
山頂直下もなかなかいい斜面です。
今回は雪質も悪いのでおとなしく登ったルートを滑ることにしました。
山頂から滑り降りてきました。
昨日まで2~3日間気温が高かったので、カリカリとまではいきませんが硬い雪の上に本日の新雪5cm位と木からの落雪が所々で硬いかたまりとなって滑りにくい状況です。
コース的には良さそうなのでパウバーの時にもう一度訪れるたいものです。