2024.10.30 晩秋の柔らかい温もり嵐山周辺

 晩秋の柔らかい太陽の光と温もりを感じながら旭川近郊の低山、嵐山~近文山~半面山~天神ガ峰・七面山を訪れてみました。

 嵐山は、旭川市の中心部から北西方向に約5kmほどのところにある標高253mに低山です。京都の嵐山に似ていることからこの名前がついたようです。

 コースは、嵐山から近文山(253m)さらに半面山(359.3m)を通り今回のルート上で最も標高の高い天神ガ峰(425.9m)を目指し、帰路は嵐山展望台から旭川市の展望を楽しんだ後、一旦、車で移動し「七面山」入口へと向かいます。七面山は半面山から派生する尾根上にある258.4mのピークです。山頂には日蓮宗のお堂「七面堂」があります。なお、半面山と七面山をつなぐ登山道などはありません。

 この地域のハイキングは、手軽でアクセスしやすく紅葉の季節には、色とりどりの葉が美しい景色を醸し、ハイカーにとっては見逃せない光景です。半面山までの道では、約7~8割の落葉が進んでおり、残った紅葉は心地よい道を作り出しています。また、七面山へは深い落ち葉の絨毯を踏む心地よい音を聞きながらの散策となりました。

嵐山遊歩道から入山します。

嵐山遊歩道から入山します。

すっかり樹木は葉を落としているようで、見通しが良くなっています。

すっかり樹木は葉を落としているようで、見通しが良くなっています。

まだ赤く紅葉している「もみじ」もあります。

まだ赤く紅葉している「もみじ」もあります。

落葉を踏んで歩きます。

落葉を踏んで歩きます。

近文山です。

ここから稜線沿いに天神ガ峰へと北上へ進みます。

近文山です。

ここから稜線沿いに天神ガ峰へと北上へ進みます。

登山道と車道が交差する「国見峠」。天神ガ峰まで4.8kmのようです。

登山道と車道が交差する「国見峠」。天神ガ峰まで4.8kmのようです。

ここからは、誰とも会わない静かな道を歩きました。

ここからは、誰とも会わない静かな道を歩きました。

ツルリンドウの赤い実が落ち葉の中で目立ちます。

ツルリンドウの赤い実が落ち葉の中で目立ちます。

鉄塔を過ぎると半面山です。

鉄塔を過ぎると半面山です。

登山道の標識に従い矢印方向の急登を登ると間もなく「天神ガ峰」です。

周囲の見通しは良くありません。

登山道の標識に従い矢印方向の急登を登ると間もなく「天神ガ峰」です。

周囲の見通しは良くありません。

七面山への道です。登り始めは緑の草付きですが、登に従い深い落ち葉となりました。

深い落ち葉を踏む心地よい音がになんとも言えません。

七面山への道です。登り始めは緑の草付きですが、登に従い深い落ち葉となりました。

深い落ち葉を踏む心地よい音とその感覚。

七面山々頂にある日蓮宗のお堂「七面堂」

七面山々頂にある日蓮宗のお堂「七面堂」