2024.1.4 冬路山(625.1m) バックカントリー 旭川市江丹別拓北コース
冬路山は、旭川市と幌加内町に境界に位置する山で、標高は625.1mです。この山は、鷹巣山や湯内山などとともに、旭川市の西側に連なり低山を形成しています。この低山帯は、旭川市に西風や豪雪をもたらす気象条件から市民を守る役割を果たしています。しかし、その一方で、この地域は市内よりも雪が多く降り積もるため、江丹別地区は冬の間は厳しい環境となります。
しばらくまとまった降雪がありません。2~3日前のトレースが残っていましたので、これを利用されていただきました。雪の状態は、スキーを付けて靴の上部位で気持ちよく滑走することができました。
山頂付近ではスノーモビル軍団(7台程度)と遭遇しました。話をすると十勝方面(帯広市周辺)から来ているとのことでした。スノーモビルの皆さんも雪の豊富なこの周辺へ集まっているようです。
インターネットでは「幌加内は裏切らない」というフレーズが流行っていますが、それは本当のことだと思います。ここ数年、雪不足に悩む地域が多い中、幌加内周辺は豊富な雪を提供してくれます。
キャンプ場を通過します。
施設も雪に埋もれています。
しっかりとトレースがあり利用させていただきました。
トドマツが植林された林道を進みます。
寒いけど、ウサギは元気に活動しているようです。
落葉した広葉樹に広がる青空。気持ちが良い
少しづつ木の間隔が広がってきました。
更に木の間隔が広がってきました。
本日の最低気温、
旭川市 マイナス14.8℃
江丹別 マイナス21.2℃
日差しが強く登っていることもあり少々暑くなってきました。
いい斜面が現れてきました。
滑走が楽しみです。
素晴らしいパウダーゲレンデが広がっています。
どうでしょう、いい斜面ではありませんか。
登ってきた斜面を見下ろします。
この斜面を滑るのが楽しみです。
青空と白い雪のコントラストが美しい。
山頂到着です。
ここでシールを外し滑走準備に入ります。
まずは裏側を滑走しました。
裏斜面は、全く手つかず斜面でした。
手つかずの斜面を自分のシュプールに沿って登ります。
登り返して山頂を目指します。
右が私のシュプール。
左がスノーモビルのトレース。
手つかずの斜面は気持ちがいいですね。
今度は山頂へ戻った後、登ってきた斜面を滑り降ります。
裏斜面に比べやや緩い斜面です。
登った斜面を滑り下ります。(上部)
さらに滑り降ります。
中央が滑ったシュプール、左が登ったトレース。
登った斜面を滑り下ります。(中間部)
下に来ると数日前のシュプールが多数あります。